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整体師直伝!首肩こりよりも辛い頭痛を和らげる5つのセルフケア 

はじめに

首肩こりはまだ我慢できるにしても、その先にある辛い「頭痛」の症状。

これは、発症してしまうと生産性が下がってしまいますし、

ふだんの日常生活が過ごしにくくなってしまう事が多いです。

頭痛にもさまざまな種類があります。詳しくは下記の記事をご参考にされてください。

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そんな頭痛を和らげるセルフケアを5つと症例改善ケースも紹介していきます。

頭痛に悩める方は是非、ご参考にされてください。

頭痛をセルフケアで克服した50代女性Nさんの改善ケース

これは水分摂取睡眠をしっかりとることで体質が変わり、

頭痛を自身でマッサージケアできるようになったためです。

Nさんは専業主婦をされている方で、学生の頃からうっすらと頭痛を感じていたそうですが、

5年前から急に頭痛の症状が強くなり、整形外科や脳外科と考えられる病院に通ったところ、

「原因不明」と診断され、すがる思いで当院へご来院されたとのこと。

頭痛は日常的にあり、特に雨が降る前や、寒暖差によって辛くなってしまうそうです。

頭痛薬も毎日手放せない状態でした。

早速、お身体を確認していくと、首関節にズレがあり、食いしばりも強くしている傾向がみられました。

正に、頚椎症、そして、食いしばり由来の頭痛の可能性を疑いました。

この状態ですと、頭全体が挟まれるような頭痛を感じることがあります。

早速、整体を行い、首関節を整え、食いしばりに対してのアプローチを行い、頭痛が軽減。

頭痛を和らげる5つのセルフケアも行っていただきながら、

その後、4回の通院で頭痛が緩和され、持続的に楽な状態をつくることができました。

頭痛にも種類があり、今回のNさんは首関節のズレからくる頭痛

そして、食いしばりによる頭横の筋肉(側頭筋)の緊張からくる頭痛

整体院や治療院の患者さんによくみられる2種類の頭痛を同時に起こしていた可能性が考えられます。

その頭痛に対して、

  • 十分な水分補給
  • 睡眠をしっかりと取る
  • 耳引っ張りマッサージ
  • 側頭筋マッサージ
  • 後頭部のツボ押しマッサージ

上記の5つのセルフケアをNさんには入念に行っていただきました。

Nさんは重度の脱水状態が続いていて、そのせいで身体の浮腫みも強い状態でした。

浮腫みが強い状態は、耳の内部にある「内耳」という気圧を察知するところが

浮腫んでしまう関係で、気圧の変化に過敏になりすぎてしまい、

自律神経が乱れてしまった結果、頭痛を強く感じてしてしまう体質になりやすいです。

また、この脱水で浮腫んだ状態、そして、睡眠不足の状態においても

自律神経が乱れてしまう関係で「食いしばり・歯ぎしり」を起こしやすく、

頭横の筋肉(側頭筋)が神経と血管を圧迫してしまい、頭痛を引き起こします。

この水分不足による脱水対策と、睡眠不足解消をNさんにもしっかり行っていただき、

自律神経が乱れにくく、食いしばり・歯ぎしりの起きにくい状態を目指して、

体質改善のセルフケアも進めていきました。

そして、自身でのセルフマッサージにおいては、

  • 気圧変化を察知する耳の内耳に対するアプローチとして「耳引っ張りマッサージ」
  • 食いしばり・歯ぎしりにより緊張してしまう筋肉を和らげる「側頭筋マッサージ」
  • 頭痛に有効な「後頭部のツボ押しマッサージ」

上記を少しでも頭痛が気になる時に行っていただき、

「頭痛がほぼなくなった」

「5年間欠かせなかった頭痛薬の量が半分以下になった」

そのような状態まで快復することができました。

今回は頭痛を克服したNさんにも行っていただいた、5つのセルフケアを詳しく解説していきます。

セルフケア5選

なぜなら頭痛を感じにくくする体質改善セルフケア、

そして、頭痛に効くセルフマッサージを行うことで、

頭痛を緩和させることができるためです。

十分な水分補給

これは脱水による身体の浮腫み対策になり、自律神経が整うためです。

人間は体内の6割が水分といわれています。

その水分が6割以下になると、体内に水を貯めこもうとして浮腫んでしまうのです。

貯めこむ場所としては、体の末端(手足や頭)が多いです。

耳の内部には、リンパ液で満たされている「内耳」という

気圧の変化を察知する気圧センサー(感覚受容器といいます)があり、

雨が降る前の気圧変化時などには、「内耳」がそれを察知し

興奮する神経を高ぶらせることによって、気圧差に順応しようとする体の仕組みがあります。

体が浮腫んでしまうことによって、増えたリンパ液に「内耳」が圧迫されてしまうことで、

気圧センサーが強く作動してしまい、自律神経が乱れて頭痛を過敏に感じてしまいます。

睡眠をしっかりと取る

これは、十分な睡眠をとることで、自律神経の大きな乱れを無くすことができるためです。

自律神経とは自分ではコントロールできない無意識化で働く神経です。

例えば、心臓の動きや、内臓の消火活動、呼吸、体温調節など様々な場面で働く神経です。

自律神経には2種類あり、

  • 交感神経(興奮させる神経、ONにさせる神経)
  • 副交感神経(リラックスさせる神経、OFFにさせる神経)

上記があり、この2種類のバランスが崩れた状態が「自律神経が乱れた」状態です。

例えば、睡眠前に興奮してしまう、朝起きてもだるくて起き上がれない眠い、

なんだか日中にやる気が出ないなどが挙げられます。

睡眠不足を起こしてしまう事で、この自律神経のバランスが乱れてしまい、頭痛を起こしてしまいます。

具体的には、睡眠不足の状態ですと、おおよそ交感神経が優位になってしまい、

その状態ですと「食いしばり・歯ぎしり」を引き起こしやすく、

頭横の筋肉(側頭筋)が緊張を起こしてしまう事で頭痛を引き起こします。

また、交感神経優位の状態ですと、細かい血管の収縮や、

筋肉の異常な過緊張(食いしばり・歯ぎしりにおいても)を引き起こしてしまう関係で、

普段なら感じないような小さな頭痛でも過敏に感じてしまう体質になってしまいます。

耳引っ張りマッサージ

これは耳の内部にある「内耳」にかかる圧ストレスをマッサージによって軽くさせるためです。

耳の内部にある「内耳」という気圧センサーですが、

様々な条件(例えば、食いしばり・歯ぎしり、浮腫み、低気圧時)で圧が加わると

誤作動を起こして、自律神経が乱れてしまい、頭痛を感じやすくさせてしまいます。

この圧ストレスを軽くさせためには、耳引っ張りマッサージが有効です。

両方の耳を人差し指と親指でつまみ、気持ちのいいくらいの強さで引っ張ります。

耳を3分割して、下、真ん中、上の3点を引っ張ると効果的です。

慣れてきたら、引っ張りながらぐるぐるまわすことも有効です。

辛い時に1分間行えるとベストです。

側頭筋マッサージ

なぜなら頭横にある側頭筋をマッサージすることによって、神経血管の圧迫を軽くさせることができるためです。

頭痛は食いしばり・歯ぎしりで緊張する側頭筋によって引き起こされることがあります。

具体的には、側頭筋が緊張してしまう事によって、

頭横に走る血管神経を圧迫してしまうことで緊張性頭痛を引き起こしてしまいます。

食いしばり・歯ぎしりの原因は、脱水や睡眠不足、そして、

ストレスなどによって自律神経が乱れてしまう事によるものです。

同時に両手の手根で側頭筋をはさむようにしながら、ぐるぐる大きな円を描くように気持ちいなくらいの強さでマッサージします。

(好みであればさらに強く行っても構いません)

2分間行えるとベストです。

対処療法的にはなってしまいますが、この側頭筋マッサージを行う事で頭痛が軽くなります。

後頭部のツボ押しマッサージ

なぜなら、これらは東洋医学のツボで、筋肉を和らげる、血行促進、自律神経を整える効果があるためです。

また、首のゆがみからくる頭痛の場合、

首のゆがみによって首から後頭部に走る神経系にストレスが加わってしまい頭痛に繋がるのですが、

その点においても有効なツボだと考えています。

頭痛の治療整体においても必ず使用するツボです。

頭痛が辛いと感じたタイミングで、両方の親指でツボ刺激してあげます。

ツボはピンポイントで的確ではなくても構いません。

響いている感じ、気持ちのいい感じを感じられれば頭痛にアプローチできている証拠です。

同じ圧で持続的に押してあげることが効果的です。

1分間行えるとベストです。

おわりに

慢性的な頭痛の難点としては、

マッサージや整体を行ってもすぐに戻ってしまうところにあると当院は考えています。

持続的に頭痛が無い状態を目指すにあたって、バランス整体院での頭痛整体は勿論、

自身でのセルフケアを行うことは早期快復において大切なことです。

是非、何年も続いている慢性的な頭痛にお悩みの方は、

今回のセルフケア5つを日常生活で組み入れてケアしてあげてくださいね。

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