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“整体師が警告!マッサージチェアで悪化する首こり肩こり5つのタイプ 

はじめに

近年、ジムにも設備されてきているマッサージチェアですが、首肩こり腰痛に使用されている方も少なくないと思われます。

そんなマッサージチェアで痛めてしまうタイプの首肩こりについて、大泉学園唯一の首肩こりの専門院のバランス整体院が解説していきます。

「マッサージチェアが効かない・・・」

「マッサージチェアを使って、首肩こりが悪化した」

そんな、心当たりがある方は最後までご覧になった上で参考にされてください。

マッサージチェアで首痛!?女性Kさんの症例ケース

これはマッサージチェアの不適切な使用により、首肩周りの筋肉が逆に緊張してしまったためです。

Kさんはマッサージチェア好きで、ほぼ毎日強めな設定で首肩を中心にほぐしていたそうで、次第にマッサージチェアの強さ設定も上がっていき、強く刺激しても効かなくなってきたとのこと。

そして気づけば肩も上がりにくくなっていき、痛みを伴うようになり、当院にご来院されました。

お話を伺うと、首の寝違えも何度か起こしていたらしく、その都度、マッサージチェアで痛みの部分をマッサージしてケアしてきたとのこと。

首の動きを確認すると、可動域がかなり狭くなっているのがわかります。

肩の筋肉(特に僧帽筋を中心に様々な肩の筋肉)が異常に盛り上がるように発達していました。

首の関節炎をマッサージし続けたせいで関節のゆがみが強く残っている、更に、強い刺激の繰り返しによって、肩の筋肉がその刺激に対応しようと発達してしまったのだと考えられます。

マッサージチェアの強刺激による肩の筋肉の異常発達により、肩関節の動きが極端に固くなっていき、何度も肩が引っかかるにも関わらず、ムリに動かしていたせいで五十肩になったのでしょう。

正にマッサージチェアで首肩こりが悪化してしまったケースです。

今回のKさんのようにマッサージチェアで悪化してしまうタイプの肩こりは5つほどあります。

マッサージチェアは気持ちがいいですが、悪化してしまうケースもありますので、しっかりとご確認したうえで使用しましょう。

マッサージチェアが有効な首肩こり

疲労で疲れている肩こりにはもちろん有効的です。

これは、単純に首肩の筋肉に力がはいってしまうタイプの肩こりだからです。

食いしばり・歯ぎしりをしてしまうと、首の前の筋肉(斜角筋、胸鎖乳突筋など)が緊張し、二次的に肩の後ろ(僧帽筋がメイン)に力が入ってしまいます。

食いしばり・歯ぎしりからくるタイプの肩こりは、マッサージチェアでシンプルにほぐしていくのは有効です。ほどよい刺激感でご利用ください。

食いしばり・歯ぎしりの原因は「ストレス」が多くを占めると言われています。

食いしばり・歯ぎしりに悩む方は↑をタップ

マッサージチェアで悪化してしまう首肩こり

マッサージチェアの使用で悪化しやすい肩こりは5つのタイプがあります。

1つ1つ解説していきます。

なぜなら強いマッサージ刺激に耐えようと、筋肉が逆に緊張してこってしまうこともあり、最悪の場合、筋肉の炎症を起こして痛めてしまう事があるためです。

鉛筆を使用すると鉛筆ダコができるように、繰り返しの刺激が加わるとそれに対応するように人間の組織も変わっていきます。筋肉も同様です。

関節への繰り返しの外力が加われば変形「変形性膝関節症、変形性股関節症など」するように、筋肉へ強いマッサージ刺激が続けば、刺激に負けないようにさらに緊張し固くなります。

マッサージチェアの強刺激を受け続けることによって、筋肉は緊張して固くなり、血行不良を起こしてしまうことで、首肩こりが悪化してしまいます。

それでもマッサージチェアを使いたい!という方は、

「少し物足りないくらいの刺激」設定で使用するようにしましょう。

過剰すぎると、逆に首肩こりを悪化させてしまいます。

なぜなら関節炎を悪化させてしまう事があるためです。

首関節のゆがみが原因の首こり肩こりとは

首の骨は7本あり、その骨のすき間から、後頭部や肩に走る神経が無数にでているのですが、首関節がゆがんですき間を圧迫し、神経にストレスが加わることで、後頭部や肩の筋肉が緊張してしまうタイプのものです。

特徴としては、首を後ろに反らしたときに、首が引っかかる感じ、後頭部・肩・肩甲骨の間にズーンとした重い鈍痛を感じることがあります。

この手のタイプの首こり肩こりの方は、マッサージチェアのマッサージを受けることによって、首関節のゆがみを助長させてしまい、悪化させてしまうことがあります。

最悪、首関節のゆがみ部分の炎症を引き起こす可能性もあります。

なぜなら、姿勢の問題で緊張している首肩の筋肉をマッサージチェアで刺激し続けてしまう事で、「強すぎる設定での使用」同様、筋肉の炎症を起こし悪化させてしまうことがあるためです。

巻き肩が原因の首こり肩こりとは

肩が巻いてしまう猫背姿勢により、肩後ろの筋肉(僧帽筋がメイン)が引っ張られてしまい、筋肉が血行不良を起こしてこってしまうタイプのものです。

姿勢が原因でなる肩こりタイプなので、筋肉にマッサージ刺激をし続けても、原因が消えていないために、また首肩こりは再発してしまいます。

しかも、その状態でマッサージチェアを使用し続けると、首肩の筋肉が更なる強い刺激ではないと心地よくならないように質が変わる、最悪は、筋肉の炎症を起こしてしまいます。

巻き肩猫背姿勢で首こり肩こりがある方は、マッサージチェアでのマッサージではなく、その姿勢の問題を解決する必要があります。

これは首の炎症を悪化させてしまうためです。

寝違えは首の持続的な捻りによって、首関節の強い炎症、又は、首の細かい筋肉の肉離れによる炎症によって引き起こされるケガです。

その炎症を起こした腫れている部分をマッサージ刺激を加えることによって、さらに悪化させてしまうことがあります。

寝違え時のセルフケアとしては、変に患部を押す揉むことは極力ひかえて、痛みが引くまで「アイシング(冷やす)」し続けることがおすすめです。

オススメはアイスノンを購入して寝る時の枕代わりにしながら使えるとベストです。

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寝違え時はマッサージチェアの使用は控えましょう。

もし、アイシングを行っていても、2日以上痛みが長引く場合は、1度、整形外科や整体などの専門家への受診をオススメします。

なぜならマッサージの圧迫でヘルニアが悪化することがあるためです。

頚椎ヘルニアとは

7本ある首骨の関節の間にある「椎間板」というクッションが飛び出てしまい、神経や組織に触れてしまい、痛みや手のしびれなどを引き起こす症状で、

マッサージチェアでのマッサージ刺激は、その「椎間板」クッションの不安定性を助長させてしまい、頚椎ヘルニアを悪化させることがあります。

頚椎ヘルニアと診断されている、又は、腕や手が重だるい感じがする、痺れを感じている方は、マッサージチェアの使用を控えましょう。

1度、整形外科や整体などの専門家への受診をオススメします。

おわりに 

今回は、近年、ジムなどにも設備されているマッサージチェアで悪化してしまう首こり肩こりタイプ5つを紹介しました。

今回の5つのタイプの首肩こりに当てはまっている方は、マッサージチェアの使用、並びに「もみほぐし」「マッサージ」に気を付けましょう。

心地いい刺激も症状によっては、毒になることもあります。

「マッサージチェアが効かない場合どこにいったらいいの?」

「反ると首が痛い、寝違えてしまった」

「巻き肩猫背姿勢をどうにかしたい!」

関節治療を中心としたバランス整体で、マッサージチェアが使用できる体に1度リセットしていきましょう。

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