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【腰痛対策】内臓由来の危険な腰痛とぎっくり腰!腎臓炎症からくる痛みの特徴と予防法を徹底解説!大泉学園で腰痛をかかえる方は一目!

はじめに

治療院にいらっしゃる方のなかでも、悩みのおおくである「腰痛」ですが、中には筋肉関節の骨格には問題がないのに、腰に痛みをともなうケースがあります。

それは、内臓ゆらい、腎臓の炎症からくるタイプの腰痛です。

■チェック項目

  •   マッサージや、整体をおこなっているのに、腰がなかなか治らない。
  •   腰痛がひどい時は発熱をともなうことがある。
  •   食後に腰痛がひどくなるときがある。
  •   腰を拳でたたくと、響くような痛みがある。
  •   足のむくみがつよく、尿を我慢する癖がよくある。

上記に2つ以上あてはまり腰痛のある方は、腎臓の炎症からくる、腰痛、ぎっくり腰になっている可能性があります。

記事をみて事前にセルフケアしていきましょう。

実際の腎炎ですと、病院では、尿検査で数値が引っかかることがありますが、軽度のものですと、数値がでないものがほとんどです。

そういった重軽症度の広い範囲での腎炎もふくめての、私の現場での腰痛、ぎっくり腰の患者さんを診させていただいてきた臨床経験にもとづいて書いた記事内容ですのでご了承ください。

60歳女性の臨床ケース おおきな原因特徴は「脱水」

60歳女性のBさんは、よく腰痛で通院されている方です。

その日は、頻繁にこむら返り(ふくらはぎがつること)を起こし、足がむくんでいること、そして、いつも通り腰痛が訴えでご来院。

整体で対応したところ・・・腰痛の状態はまったく変わらず、腰痛部分をたたいてみると、みぞおちまで響くような痛みがあるとのこと。

(赤色のものが腎臓です。この位置、腰よりも背中の裏当たりを叩くと響くような感じがします。)

うかがうと、本人も病院(内科・泌尿器科)で腎臓の数値の指摘をうけているとのことで、

軽度の内臓の腎臓の炎症からくる腰痛を疑いました。

腎臓は、からだの中の老廃物や塩分、よぶんな水分をろ過して、尿として排泄し、体内の環境を整える働きがあるのですが、

水分不足の脱水をおこすことによって、腎臓への血流量が減少後、老廃物がろ過されなくなり、尿で排泄されなくなることで、老廃物がからだにたまると腎炎となります。

今回のBさんのように、「ちょっと腰がつらいので・・・」と来院され、じつは、腎炎からくるタイプの腰痛だったということは珍しくありません。

すぐに、水分摂取を生活の中でふやすことをアドバイスし、数日後には症状回復することができました。

私の体験談ですが、塩っぽいものや、炭水化物を食べたときに背中や腰まわりが重だるく感じるのも、腎炎からくる腰痛のパターンがおおいです。

最悪の予後は「透析」をつづける人生?その他の疑われる症状3選

中には、水分摂取のアドバイスを無視して(ビールは水分だから飲んでいる大丈夫と言い張る方もいました、アルコールは水分ではありません!むしろ、利尿作用があり、よけいに水分をだしてしまいます・・・)

このタイプの腰痛が長引いてしまっているかたには、最悪の予後は「透析」になってしまうことを伝えています。

なぜなら、腎炎からくる腰痛があるにもかかわらず、ほんとうに長く放置しつづけてしまうと、慢性腎炎になり、最後は腎不全の可能性(腎臓は機能不全になると二度と回復しません)、

最終的には、からだの老廃物を「透析」をとおして、排出し続けなければならなくなってしまうからです。

そして、背中や腰をたたいた時に響くような痛みをともなう場合に、ほかに疑われる症状としては3つほどあり、

「急性腎盂腎炎」、「尿路結石」、「腎梗塞」などがあげられます。

これらの場合は、発熱をともなったり、腰痛を通り越すようなする痛みをかんじることがあります。そのときは迷わず、内科に受診しましょう。

対策は、「水をのむこと」「カフェイン・アルコールをさけること」

腎臓の炎症からくる腰痛のセルフケア、対策としては「水をのむこと」「カフェイン・アルコールをさけること」の2つです。

水をのむこと、水分摂取をおこなうことによって、むくみ改善などはもちろん、腎臓が正常に機能しやすくなるためです。

最低でも1日2ℓをこまめに分けて飲むことが理想だと私は考えています。

そして、「カフェイン・アルコールをさけること」も推奨しています。

コーヒーだけではなく、緑茶ほうじ茶などのお茶にもカフェインは含まれていますので、水をのむことを意識してお茶を飲むと逆効果になりますので、お気をつけください。

真水、又は、ミネラルが含まれる麦茶が水分摂取としては適されています。

おわりに

腰痛でマッサージや整体では、なかなかよくならず、しかも、背中腰を叩くと響くような痛みをともなう場合は、腎臓の炎症からくる腰痛の可能性がたかいです。

通院されている患者さんのなかでも、少なくないケースの腰痛です。

「筋肉がこっているから?」、「腰のヘルニアが原因だから?」、「ぎっくり腰かも・・・」それらが1ヵ月経ってもよくならない場合は、今回の腎臓の炎症からくるタイプの腰痛かもしれません。

自分の腰痛、ぎっくり腰の正体がいったいどうなっているのか?

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