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【本当は教えたくない!】大泉学園の整体院で勤める治療家直伝!!ぎっくり腰のセルフケア方法5選を紹介!

初めに

年間通して起こしてしまうぎっくり腰ですが、まだ一度もなったことが無い方、

一度経験している方、何度も経験している方等、様々だと思います。

やはり、ぎっくり腰経験者の方も、腰が怪しい感じを感じている方も、共通して、

「早く良くしたい」「なんとか自力で治せるなら治したい」と、考える方も少なくはないはずです。

事実、私もぎっくり腰を数回経験したことがあり、その時は同様の考えをしました。

そんな、皆様のご要望に応えるべく、

大泉学園の整体院に勤める治療家の私が、実際に行っていたぎっくり腰のセルフケア方法5つを紹介していきたいと思います。

セルフケア方法5つをマスターすれば、回復が圧倒的に早くなり、ぎっくり腰になっても怖いもの知らずです。

私も赤字覚悟で発信させていただきます。最後まで閲覧くださいませ。

ぎっくり腰とは?セルフケア5選を紹介

ぎっくり腰は大きく2パターンに分かれます。

腰の椎間関節性パターン(腰を反ると激痛が走る)腰の筋筋膜性パターン(腰の前屈姿勢で激痛が走るタイプ)の2タイプで、稀に複合型がありますが、

今回の5つのセルフケアはどのパターンにも有効なものとなっています。

実は私も今までで何度もぎっくり腰の経験があり、

その都度、治療業をしながら、回復を早めるために自ら行っていたセルフケアを厳選したものになりますので、

多くの方にとって、再現性のあるセルフケアになる可能性が高いです。

以下の5つになります。

  • 冷やすか暖めるではなく、常温を保つ事が鍵
  • 応急処置はお尻の穴を締めるようにして、腹筋と殿筋に力を入れる
  • 常時コルセット、寝る時もコルセット
  • 痛い側を上に横向きで寝て安静にする
  • 全ての動き始めは常に目線を上にして行う事

各セルフケアの解説を行っていきます。

セルフケア① 冷やすか暖めるではなく、常温を保つ事が鍵

ぎっくり腰をしてしまったときは、初期時には炎症が起きているため患部を「冷やす」

後期は「暖めて」あげて血行促進をさせることによって治癒を早めるようにケアするのがセオリーです。

しかし、現実的には、ぎっくり腰は日常生活動作で細かい再発を起こすことが多い症状なので、いつ炎症が再発し、激痛をぶり返してもおかしくはないものです。

何か氷嚢を使って冷やす事も無く、お風呂に使って暖める事もせず、人肌に近い常温に保つ事が最もセーフティーな管理になります。

一番のリスク炎症が起きているにも関わらず、暖めてしまう事によって、ぎっくり腰の状態が悪化してしまう事です。

火に油を注ぐ形になってしまい、ぎっくり腰の回復が遅くなってしまいますので、

「冷やす」か「暖める」かの判断はプロに促す事をおすすめします。

自身でのセルフケアに当たっては「常温」を保つようにしていきましょう。

セルフケア② 応急処置はお尻の穴を締めるようにして、腹筋と殿筋に力を入れる

ぎっくり腰の特徴として、寝起きの朝や、入浴後等のからだの力が抜けた後、激痛が走る事があります。

これは、身体にある程度の力が入った状態であると、ぎっくり腰の患部が動かないように姿勢を保持できるのですが、それが無くなってしまう事が原因です。

その対策として、場所は問いませんので、立っている姿勢で、お尻の穴を強く締めるようにお尻に力を入れ、腹筋に力を込めてあげることで、

上手くいくと、この仙腸関節部が「パキっ」と音が鳴りはまります。

分かりやすく例えると天然のコルセットを巻いているような効果があります。

セルフケア③ 常時コルセット、寝る時もコルセット

患者さんにアドバイスするレベルでは、ぎっくり腰をしてしまった方には、

食事、入浴、寝る時以外の時間はつけっぱなしにすることをオススメしています。

なぜなら、腰を動かないように固定することができ、より安静に、再発のリスクをぐっと減らすことができるからです。

セルフケア②でも説明した通り、お風呂に入る、寝る時などの身体の力が抜けてリラックスした状態になったあとに、腰は不安定な状態になるのですが、これを睡眠時において、防ぐことができるからです。

リスクとしては、「寝る時」のコルセット着用によって、

胃腸がコルセットで圧迫され、便秘気味になる、腸内ガスが溜まりやすくなってしまうという点です。

より早くぎっくり腰をよくしたいと思っているかたのみ行ってみてください。

セルフケア④ 痛い側を上に横向きで寝て安静にする

ぎっくり腰は原則として、痛みのでない、らくな姿勢をとり続ける事によって、早くよくなる傾向があります。

なので、一番いいケースとしては、自宅で横になってゴロゴロして安静にしている事がいいです。

なぜなら、痛い側が下になってしまうと、自分の体重でぎっくり腰部分に圧が加わり、炎症が再発することで、痛みをぶり返しやすくなってしまう事があるからです。

より具体的には、ぎっくり腰の初期は腰全体に痛みが走りますが、炎症が落ち着いてくると、

ぎっくり腰の炎症と腫れが落ち着き、方側のみの痛みに変わります(そちら側がぎっくり腰の元凶です)。

そのタイミングで痛い側を上にして横向きで寝て安静にしてあげると、早くよくなる可能性があがります。

初期のぎっくり腰の炎症や腫れが落ち着くタイミングは、その人の生活習慣や、

安静度合いによりますので、あせらずに安静をなるべく続けて、痛みが片側になるのを待ちましょう。

セルフケア⑤ 全ての動き始めは常に目線を上にして行う事

ぎっくり腰になってしまう原因として、

「下を向きながら立ち上がる」、「下を向きながら物を持ち上げようとする」などが多く挙げられますが、

どんなシーンでも、動き始めに目線を上、又はまっすぐより上にしてあげることによって、腰のダメージが少なくなります。

特にベッドで寝て起きたときだけ痛い・・・そんなタイミングにもとても有効なセルフケアです。

なぜ、目線を上にしてあげることによって、腰のダメージがなくなるかというと、

脳神経学的に目線を下に向けると痛みを感じやすく、目線を上に向けると痛みを感じにくくなるといった脳の癖があることと、

膝やからだ全体が使えるようになり、骨盤が立ち、いい姿勢をつくることによって、腰への負担が少なくなる動的な体の仕組みがあるからです。

おわりに

今回は、大泉学園の整体院でつとめる治療家である私が、

本当は教えたくないぎっくり腰のセルフケア方法5選を紹介させていただきました。

どれもぎっくり腰になったあとも、なる前の予防にも使える強力なセルフケアです。

ぎっくり腰について、詳しく知りたい方は次の記事を参考にしてください。

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