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近年の生活習慣で引き起こされる肩こりの原因と、効果的なセルフケア方法2つを解説!

はじめに

日本の現代病とも言われている肩こり。

パソコンやスマホが普及し、より一層、肩こりに悩まされる方も少なくはないのではないでしょうか??

肩こりは、姿勢の悪さ、ストレス、眼精疲労、ずっと同じ姿勢をしている事によっての

肩こりが大枠な原因と言われています。

同じ姿勢をずっと維持するためにも、筋肉は収縮し続けます。

大枠な肩こりの大半がこのタイプで、主にデスクワークを行っている方が多くいます。

いい姿勢を持続しようとする事も、なんと肩こりを引き起こしたりもします。

見栄えを気にして、肩背中に力を入れて無理に背中を伸ばし続ける・・・

そんな心当たりはありませんか?

『いい姿勢』も、実は肩こりに繋がってしまうのです。

そして、肩こりの放置後は、慢性的なしつこい肩こり、手の痺れや50肩に繋がってしまう事もあります。

そんな肩こりの原因を、治療家歴10年の私が、現場の肩こり患者さんの症状から分析。

そこからみえてきた、近年の肩こり患者さんに

特に多く共通していた肩こりに繋がる2つの日常生活習慣を解説していきます。

肩こりに悩まされている方々は、是非、最後までご覧なってください!

肩こり日常生活習慣その1  自宅で使っている枕の高さが低い

寝るときに低い枕を使うという生活習慣が肩こりに繋がってしまいます。

高い枕が好き、低い枕が好き、好みは千差万別ですが、

実は『低い枕を使用している』、又は、『使用していない』方が

肩こりを引き起こしやすいのです。

明らかに枕の低さが原因で肩こりに悩んでいる方へのアドバイスとしては、

『寝ている枕を少し高くしてみてください』と伝えています。

それだけで改善していくことも多いのです。

枕が低いことによる弊害は2つ。寝違えと巻き肩。

低い枕を使用することによって起きてしまう首と肩の弊害は2つあり

首の寝違えと肩の巻き肩です。

就寝時の首や肩の位置状態や姿勢は、

寝返りで寝姿勢が変わるにしろ、

何時間も同じ姿勢をとり続ける事になります。

首の関節は全てで7本あり、動きとしては前後左右とグルグル回旋する6方向あります。

この首の関節7本の内、どれかが強く捻じれて腫れてしまうのが『寝違え』です。

痛める動きの多くは、主にグルグル回旋する動きになります。

具体的には、首を後ろに反って、回旋や横に倒すなど

複合的な動きが加わると大小あるにしろ、

首の『寝違え』(捻挫)を起こしやすくなります。

この寝違え、または、巻き肩があると、

肩の筋肉の緊張を引き起こし、肩こりへと繋がります。

慢性的な肩こりだけでなく、巻き肩や頻繁に寝違えを繰り返す方も

枕の高さを、この記事の後半にも記してある高さに調整してみてください。

朝起きた感じが変わるはずです。

首の寝違え(捻挫)を引きおこす→肩こりの理由

首の関節の捻挫、いわゆる寝違えを引き起こすと、肩こりを誘発させてしまいます。

寝違え(捻挫)が、なぜ、肩こりになるかというと、

それは、首の関節7本の間からは肩の筋肉に走る神経が

多数走っているのですが、首の寝違えを起こすと、

その神経から肩の筋肉への伝達が誤作動し、

筋肉が収縮することによって緊張状態になり、

肩こりにつながってしまうためです。

酷く痛い寝違え、軽い寝違え、大小どちらにしても、

このような寝違え由来の肩こりは起きてしまいます。

「肩甲骨の間がこる」というのも、多くはこの寝違え由来の肩こりのケースが多いです。

肩こりがある側の首を触ると痛みが走るのも(右肩こりの場合、右首)、

この寝違え由来の肩こりの特徴です。

巻き肩を引きおこす→肩こりの理由

『巻き肩』によって、肩の筋肉(僧帽筋)は

巻いた肩に引っ張られて緊張、長時間の寝姿勢による血行不良も重なり、

肩こりへと繋がってしまいます。

このタイプの肩こりは、巻き肩によって、

背中も丸まり猫背姿勢にもつながり、

肩を前に挙げにくくなることも大きな特徴です。

このタイプの肩こりは、デスクワーク中の姿勢によるものもありますが、

寝姿勢時の枕の低さからなることも多いので、その点の改善が大切です。

(寝ている時間の方がデスクワークをする時間よりも長いため)

肩こり日常生活習慣その2 歯ぎしりをしている

寝ている時に無意識で行ってしまっている歯ぎしり。

この歯ぎしりをしてしまうことでも、肩こりを感じてしまいます。

歯ぎしりは肩こりに関係していて、感染症が流行してから、

歯ぎしりからくる肩こりが異常に増えてきています。

普段の意識があるときの噛む力は、歯に数kgから30kg程度の負担がかかります。

しかし、寝ている時の歯ぎしりは無意識下で行われて、

力のリミットが外されているため、

100kgを超える力が歯にかかるといわれています。

歯ぎしりの原因はストレス

歯ぎしりの原因はストレスといわれています。

歯ぎしりをしている方なら経験があるかと思いますが、

歯医者さんで「ストレスが原因ですね」というワードをいわれたことがあると思います。

生活の中で心因的なストレスがあると、

自律神経が乱れてしまい、寝ている時に凄まじい歯ぎしりを、

そして、日中も無意識で食いしばりをするなど、歯ぎしりは以外と身近にあります。

従来のイメージする肩こりは僧帽筋という肩後ろの大きな筋肉の緊張です。

歯ぎしりタイプの肩こりは特徴的で、首前の筋肉(斜角筋や胸鎖乳突筋)が緊張します。

・斜角筋                 

・胸鎖乳突筋

その背景としては、近年に流行ったコロナ感染の不安ストレス、

常時マスク着用によるストレス、世界情勢や国内不和、

スタグフレーションで今までの生活が変わっていく中で、

自律神経が絶え間なく乱れているなど、

今ならではのストレス背景があると私は考えています。

そういった日常の小さなストレスの積み重ねが、

歯ぎしりタイプの肩こりが増えている原因になります。

朝起きたら首肩が重い、腕がだるくなることも

朝起きて肩の後ろが重いという方は、

やはり、枕が低いことが多くの原因

顎や、首の前が疲れているような感じもありましたら、

確実に歯ぎしりしています

この歯ぎしり由来の肩こりは悪化すると、

歯ぎしり側の腕がだるくなったり、痺れ感がでてくるケースもあります。

歯ぎしり、食いしばりをすると力が入る斜角筋ですが、

実はこの筋肉の下を、心臓から腕に走る血管と神経が通り、

それが歯ぎしりによる緊張で圧迫されると、

血管神経の循環が悪くなってしまい、

腕のダルさや痺れに繋がってしまうのです。

(これは胸郭出口症候群という病名があります。)

 

これは悪ければ悪いほど、手の先まで症状が出てしまうので、

そんな悩みが出始めている方は、早めの整体メンテナンス

または、セルフケアをしていきましょう。

セルフケア

リアル現場で患者さんに伝えているセルフケアをお伝えします。

自宅ですぐにできるセルフケアです。

  • 仰向け寝で顎が少し引けるくらいの枕高さにする
  • 首のアイシング

・横向き寝で片方の肩幅より少し高めの枕高さにする

※枕の高さで迷ったら、起きた時の寝姿勢を参考にすると〇

 (大体、その姿勢で寝ています)

※枕の高さは自分が寝た時に沈んだ時の高さです。

※うつ伏せ寝の方

どれも当てはまりませんが、首を捻った寝姿勢になるため

寝違えタイプ肩こりになる傾向があります。

うつ伏せ寝の寝方を変えるか、アイシングで対処がベストです。

  • マウスピース着用
  • 首肩周りを暖める
  • 自分のストレス発散方法を見つける

おわりに

寝起きに肩が辛いというケースの殆どが、

寝ている時の枕の高さが低いか、歯ぎしりをしています。

そして、この2タイプの肩こり患者さんは、

ここ数年で劇的に増加傾向です。

枕高さが低く、歯ぎしりが凄まじい方が

施術とアドバイス継続後、症状回復に繋がった

セルフケアを厳選して説明させていただきました。

現場の患者さんの肩こりも

ここ数年で傾向が変わってきています。

近年の肩こりの中でも最も共通していた原因の2つの日常生活習慣です。

何故、自分の肩がこっているのかを

自分でわかっているだけでも、

対策にもなりますし、どこか安心する気持ちになります。

これからは世の中の景気も大きく変わっていき、

自律神経が乱れ、ストレス性の歯ぎしりによる肩こりが多くなるはずです。

その時は、またこの記事内容のセルフケアを試してみてくださいね。

  • どこに行っても治らないしつこい肩こりを治したい
  • 自分の肩こりがどのタイプなのか知りたい
  • 年を重ねていく中で体の健康寿命を延ばしたい
  • 大切な家族が肩こりで悩んでいるので助けたい

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