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“【必見!】猫背チェック!体に及ぼす悪影響3選と自分でできる猫背改善法を詳しく解説!”大泉学園の方必見!

はじめに

今や、デスクワークやスマホが普及して、認知も上がってきている猫背。

その猫背は姿勢が丸まり見栄えが悪くなる以外にも、体にもたらしてしまう悪影響があります。

今回は、猫背で悩まされていた患者さんの症例、その悪影響を3つの紹介、猫背を自分で治すセルフケアを解説します。

  • 「私、猫背かな?」
  • 「猫背をどうにか治したい」
  • 「最近、疲れが抜けなくなってきたかも・・・猫背のせいかな?」

そんな方は、是非、最後まで閲覧ください。

猫背に悩まされている職業デスクワークの40代男性Bさんの症例

眠っても疲れが抜けない自律神経症状をはじめ、便秘も良くなり、肩こり腰痛も自然と楽になっていき、呼吸もしやすくなったとのこと。

Bさんは40代会社員、デスクワークがメインのお仕事。

1週間前から寝ても取れない疲れに悩まされ、2日前から肩こりや腰痛も辛くなってしまい、来院されたとのこと。

一番の主訴はやはり、寝ても疲れがとれない以前に、眠りが浅くなってしまうという自律神経症状。寝ても寝た気がしないというものでした。

見た目からでもわかる強い猫背の姿勢を抱えていました。

恐らくデスクワークによる仕事の姿勢に適応した姿勢なのですが、普段の日常生活においては不調をもたらしてしまいます。

触っていくと背中はガチガチに固まってしまい、呼吸も浅く首の前の筋肉(斜角筋)や、腰も緊張してしまい、まるで亀の甲羅を背負っているような状態

具体的な一番の効果は、起きた時の爽快感を、回数ごとに増して、感じるようになったとのこと。

これは、猫背が伸びる事によって、肺に多くの空気を吸い込むことができるようになり、呼吸の質があがることで、睡眠の質があがったためです。

良質な睡眠をとれることによって、肩こりや腰痛、自律神経が改善、便秘も解消されます。

2週間で集中的に猫背治療を行ったBさんは、常に頭がすっきりとした快適な日常を手に入れ、今では月に1,2回にメンテナンスで猫背矯正を行って、二度と辛い状態に戻らないようメンテナンスケア的に診させていただいております。

猫背はどうしてもその人その人の生活習慣によってぶり返すことがありますので、良くなった後も、月に1,2回の定期的なメンテナンスケアを当院ではオススメしています。

猫背悪影響その1・自律神経が乱れやすい

これは猫背により呼吸が浅くなってしまうことで、脳の酸欠を引き起こしてしまうからです。

酸欠になると、脳が効率よく機能できなくなり、

『寝ても疲れが取れない』『体が常にだるい感じがする』『気分が上がらない』などの症状がでます。

猫背になってしまうと、自然と胸が開きにくく、そして、背中が固くなってしまい、肺のふくらみに制限がかかることで、呼吸時に肺に入る空気の最大量が少なくなってしまいます。

その後、脳には視床下部という自律神経をコントロールする場所があるのですが、呼吸が浅くなることによって、この部分への血流量が少なくなり、自律神経が乱れてしまいます。

自律神経が乱れるということは、交感神経(興奮する神経)と副交感神経(リラックスする神経)のバランスが崩れてしまうことです。

具体的には、眠りたいのに目が覚めてしまう、睡眠をとっても体が重だるい、頭痛、立ちくらみ、めまい、パニック障害など

自律神経が乱れてしまうと様々な面で不具合が起こります。

猫背悪影響その2・内臓活動が乱れる

これは、猫背の背中が丸まった前傾姿勢により、横隔膜が下がることで、腹圧が高まり、

内臓全体が圧迫されて押し下げられてしまうことによって、胃腸などの内臓活動が妨げられてしまうからです。

特に猫背患者さんに多い症状としては、便秘がみられます。

腹圧によって、押し下げられた内臓が血管を圧迫してしまい、血流不足になり、胃腸の活動が悪くなってしまうためです。

猫背の方は、食事後に腹圧で胃が圧迫されてしまうことによって、胃の内容物が逆流してしまうために、逆流性食道炎になりやすいです。

猫背悪影響その3・肩背中こり、腰痛になりやすい

これは、猫背の姿勢で背中が丸まることによって、肩や背中の筋肉(僧帽筋や広背筋)、腰の筋肉(多裂筋、腰方形筋)が伸ばされて緊張してしまい、血流が悪くなるためです。

猫背の期間が長ければ長いほど、持続的に筋肉が伸ばされて緊張してしまい、慢性化することによって治りが悪くなることがあります。

猫背が原因で併発してしまう症状の中で、一番避けたいものとしては、50肩やぎっくり腰が挙げられます。

背中を丸めて肩を回してみると、引っかかり感、動かしにくさを感じるかと思います。この可動域が悪い中で無理やりに肩を動かしていると50肩になります。

ぎっくり腰は、背中が丸まり持続的に伸ばされた腰の筋肉が、重い物を持ち上げようとしたときなどに、肉離れのように筋肉が切れて損傷してしまうことで併発してしまうケースがあります。

整体師がオススメする猫背のセルフケア

マラソンは20分ほど息が上がる程度に行うといいです。

前鋸筋セルフマッサージ、脇の下にある筋肉(前鋸筋)を自身でマッサージしてあげてください。左脇下でしたら、右の指先で円を描くように10回ほどグルグル揉みほぐしてみてください。

行った側の胸が張りやすくなると同時に、呼吸時の胸の開きが大きくなり、猫背改善に効果があります。

これらは、肋骨を動かすことのできるセルフケアで、肋骨の動きの柔軟性をつくることで、連動して背骨の動きもよくなり、丸まった猫背改善に効果があります。

更に詳しく解説すると、肋骨は背骨と関節(肋椎関節)で繋がっているのですが、肋骨の動きをスムーズにすることにより、呼吸による肺の動きで自動的に、肋骨と連結している背骨の可動域をつくることができ、猫背改善につながります。

おわりに

今回は、私が臨床上の経験で特に多かった、猫背の悪影響3つについての解説と、整体師オススメのセルフケアを行って自分でケアする方法を伝えていきました。

悪影響3つ以前に、背中が丸まることによって、スタイルが悪く見え、見栄えも良くない猫背。

是非、気になる方は今回のセルフケア、特に前鋸筋マッサージが簡単なので実践してみてください。

肋骨の柔軟性ができ、呼吸をするだけで自動的に猫背が改善されやすくなる体質になります。

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