はじめに
腱鞘炎(ド・ケルバン病やばね指など)は、現代のライフスタイルにおいて多くの方が悩む症状です。
特にデスクワークや家事、スポーツ、スマートフォンの使用で、
指や手首の腱を酷使することが多く、痛みや炎症が慢性化して
治るまで長引いてしまうケースもあります。
今回は、慢性的な腱鞘炎に対する新しい対策として
「マグネシウムオイル」についてご紹介します。
このオイルがなぜ「ド・ケルバン病」だけでなく、
他の腱鞘炎にも効果的なのか、またその使用方法をわかりやすく解説します。
※ちなみに「テニス肘」や「ゴルフ肘」などの症状にも有効です。
マグネシウムとは?
マグネシウムは、体内で300以上の酵素反応を助けるミネラルで、
特に神経や筋肉の働きをサポートし、健康な体を保つために欠かせない成分です。
マグネシウムは分子レベルで比較的小さいため、体外からも吸収(皮ふから浸透します)されます。
マグネシウムをオイルやクリームとして使用することで、
体内への直接的な浸透を狙い、患部への集中アプローチができます。
マグネシウムオイルで腱鞘炎が良くなった男性Tさんの話
実際に私の整体院にいらした男性Tさんは、腱鞘炎(ド・ケルバン病)を長く患っており、施術を重ねてもなかなか症状が改善しませんでした。
Tさんは仕事柄、指を酷使しており、炎症が治まりにくい状態が続いていました。
そこで、私はマグネシウムオイルを試してもらうことにしました。
マグネシウムオイルを継続して塗布したところ、急速に改善が見られ、痛みも軽減。
今では、少し気になってきたときにメンテナンスでご来院されています。
なぜマグネシウムオイルが腱鞘炎に効果的だったのかを解説します。
マグネシウムが腱鞘炎に効果的な理由3つ
- 抗炎症作用
マグネシウムは炎症性サイトカインの生成を抑え、炎症を和らげます。炎症が抑えられることで、腱のダメージが減り、腱鞘炎の治りを促進します。 - 血流促進
マグネシウムは血流を改善し、患部への酸素と栄養の供給を助けます。血行が良くなることで、腱や筋肉の回復が早まります。 - 筋肉の緊張緩和
マグネシウムは筋肉の収縮と弛緩を調整する効果があり、指の酷使で緊張した筋肉をリラックスさせます。
これらは単純に筋肉を柔らかくすることができるので、首肩こりや筋肉痛、足のこむら返りにも有効です。
マグネシウムオイルをぬる頻度と方法
マグネシウムオイルを腱鞘炎に使う場合、最も効果的な塗布方法と頻度を知ることが重要です。
おすすめの使用方法は以下の通りです。
- 塗布後30分放置
マグネシウムオイルは30分程度で皮ふから吸収されます。そのため、塗布後に30分放置すると良いでしょう。 - 1日に2セットの塗布
1日2回、朝と夜に塗布するのが理想的です。特に夜間に塗布することで、就寝中に深部へ浸透しやすく、より持続的な効果が得られます。
- 継続的に使用することが重要
マグネシウムは一度の使用ではなく、毎日の継続がカギです。
習慣化することで、体内でのマグネシウム濃度が安定し、回復をサポートします。
約2週間で効果が実感できることが多いです。
※
もちろん、1日2セットではなく、何セットもやればやるほど効果がでやすいです。
おすすめのマグネシウムオイル
実際に当院でも販売、使用しているマグネシウムオイルをご紹介します。
マグネシウムオイルは欧米で流行ってから、日本に来たものなので、
刺激が強くお肌に合わないというケースも多いです。
その場合は、マグネシウムクリームをご使用ください。
オススメのマグネシウムオイル
Amazon https://amzn.to/3WoIrff
楽天 https://item.rakuten.co.jp/harmony/lf-40530/
敏感肌の方には、低刺激タイプのマグネシウムクリーム(国産)がオススメ
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楽天 https://item.rakuten.co.jp/organicscience/mgbalm/
是非、腱鞘炎にお悩みの方はお試しください。
おわりに
腱鞘炎は、日々の指や手首の使い方が影響する慢性の症状です。
日常生活に支障をきたす前に、早めの対策をとりましょう。
特に、マグネシウムオイルのような自然由来の方法は、体への負担も少なくおすすめです。
また、腱鞘炎が長引いてしまう原因に身体のバランスの乱れがあることも事実です。
より早く、根本的に腱鞘炎を良くしたいという方は、1度是非、当院へご相談ください。
お電話か、ラインでの24時間ネット予約が可能です。
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TEL:03-5935-8777
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