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その頭痛、場所で原因がわかります→3タイプ別ツボ押しセルフケア

はじめに 

「頭痛がするけど、病院に行くべき?」
「整体やマッサージでいいの?」

慢性的な頭痛に悩んでいる方ほど、この選択で迷われます。

特に、首肩こりを伴う頭痛はレントゲンやMRIでは異常が出ないことも多く、原因が分からないまま鎮痛薬だけで対処しているケースも少なくありません。

この記事では、

✔ 頭痛が出る場所で見極める方法
✔ 首肩こり頭痛の3つのパターン
✔ 自宅でできるツボ押しセルフケア
✔ 医療機関を受診すべき頭痛の見分け方

を、臨床経験をもとに分かりやすく解説します。

頭痛には、緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛などの医学的な分類があります。

この記事ではそれらを診断するものではなく、日常的によくみられる首や顎まわりの負担という視点から、痛みの出る場所別にわかりやすく解説していきます。

突然の激しい痛みや、これまでに経験したことのない頭痛がある場合は、必ず医療機関を受診してください。

患者症例|40代男性Tさんのケース

デスクワーク中心の40代男性Tさん。慢性的な首肩こりがあり、月2〜3回の頭痛があるとこのこと。

症状は下記のようにありました。

後頭部〜目の奥が重い日
朝からこめかみが痛む日
肩甲骨の間の痛み
・夜長い時間眠れないことがある

食いしばりと首のズレの評価で見立て、初期は週2回、4回の施術で頻度は大きく減少。

首のバランス調整と噛みしめの緩和を中心に行いました。

しかし、噛みしめにおいてはストレスからくる要因があり、完全にゼロになるわけではありません。

そこでお伝えしたのが、「痛む場所で見分ける」という考え方でした。

現在は、悪化時のみメンテナンスで来院されています。

当院の首肩こり頭痛整体法はコチラ

整体師の視点|頭痛の“場所”は身体からのサイン

慢性的な首肩こり頭痛には、実は共通した身体の特徴があります。

整体で確認するのは、次のようなポイントです。

・首を反らすと痛みが強くなるか
・朝に出るのか、夕方から出るのか
・どこを押すと痛みが再現するか
・肩甲骨の間が硬くなっていないか
・こめかみ(側頭筋)が張っていないか
・首の前側の筋肉が緊張していないか
・痛みは前・後ろ・横のどこに出ているか

痛みの出る場所は、緊張している筋肉や負担のかかっている関節の状態を映し出しています。

そこで今回は、実際の症例でも多いパターンをもとに、ご自身でできるセルフケアを3つのタイプに分けてわかりやすく解説していきます。

【パターン①】後頭部外側〜目の奥が痛い

首のズレ由来タイプ(後頭神経ストレス型)の頭痛です。

特徴としては、

・首を反らすと痛い
・肩甲骨の間が張る
・外後頭隆起の横を押すと痛い
・後頭部や頭の上、目の奥にくる頭痛

この部位は、ツボでいうと 「風池(ふうち)」といいます。

大後頭神経が通るエリアで、頸椎のバランスが崩れ、神経の通りが悪くなり刺激を受けやすくなります。

セルフケア

① 風池のツボ押し

外後頭隆起の横のくぼみ(風池)を、やや上向きにゆっくり5秒かけて押し、ゆるめる。これを5回ほど繰り返します。

首のズレによって悪くなった大後頭神経の滑走が良くなり、頭痛の緩和につながります。

② アイシングをする

首のズレている関節部位に炎症傾向があり、その炎症が神経を圧迫すると頭痛につながることがあるため冷却が有効です。※凍傷に注意ください。

寝る時にアイスノンを枕代わりにするのが効果的でオススメしています。

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③ やや高めの枕で寝る

首が反らない高さに調整して就寝するのが効果的です。首をぐるぐる回すのは悪化要因になりますので控えましょう。

【パターン②】こめかみ・耳の横が痛い

食いしばり・歯ぎしり由来タイプの頭痛です。

特徴としては、

・朝寝起きが痛い(歯ぎしり)
・耳の横が張る
・無意識に歯が接触している
・ストレートネックになっている。

・エラの筋肉が発達している。
・歯医者で食いしばりを指摘される。

・こめかみがズキズキする頭痛

側頭筋と顎関節周囲の緊張が強い状態。この側頭筋が頭のこめかみの血管(側頭動脈)、神経(三叉神経)を圧迫して頭痛がでることがあります。

耳の後ろ、乳様突起の横にある「翳風(えいふう)」 周辺に圧痛が出やすいです。

セルフケア

① 温めてリラックスさせる

お風呂に使ったり、耳の後ろ〜首横を直接温めるなどして、リラックスさせるのが効果的です。副交感神経を優位にさせ、噛みしめを低減させます。

② 耳回しマッサージ

軽く引っ張りながら回すを繰り返します。これは、顎関節の圧を抜き、三叉神経にかかるストレスを軽減させます。

③ 翳風のツボ押し

乳様突起の後ろにあるくぼみ(翳風)を、ゆっくり5秒かけて押し、ゆるめる。これを5回ほど繰り返します。

この部位は、胸鎖乳突筋の後縁や顎関節まわりの筋膜と関係が深く、食いしばりや歯ぎしりで緊張しやすいエリアです。やさしく刺激することで側頭部や耳まわりの緊張がゆるみ、噛みしめ由来の頭痛の軽減につながります。

【パターン③】複合型|頭全体が痛いタイプ

・後頭部の痛みとこめかみの痛みが交互に出る
・頭全体が締めつけられる感じがある
・ストレスが強い時に悪化する
・首も顎もどちらも硬い
・日によって痛む場所が変わる

このタイプは、首のバランスの乱れと食いしばりの両方が関与しているケースです。

ストレスが強い状態では無意識の噛みしめが起こりやすくなり、同時に首の筋肉も緊張します。その結果、後頭部の神経にも側頭部の神経にも負担がかかり、痛みが移動するように感じることがあります。

また、この複合型の頭痛は首のズレ痛み→ストレス→食いしばり→噛みしめ由来の頭痛

このように悪循環してしまうことがあるので早めのケアを勧めます。

セルフケア

この場合は、その日の症状がより強く出ている方を優先します。

● 後頭部〜目の奥が強い日
→ 首のズレ由来ケア(風池周囲のツボ押し・アイシング・枕調整)

● こめかみや耳まわりが強い日
→ 食いしばりケア(翳風のツボ押し・温め・耳回し)

両方がつらい日は、それぞれのセルフケアを無理のない範囲で行うと効果的です。

ポイントは「その日の身体に合わせて選ぶ」こと。常に同じケアを続けるのではなく、痛みの出る場所を観察しながら調整していくことが、複合型の頭痛を改善させる近道になります。

当院が医療機関を勧める頭痛タイプ

整体で対応できるのは、慢性的な筋緊張型頭痛が中心です。

以下は必ず医療機関へ。

・突然の激痛
・今までで一番強い頭痛
・発熱やしびれ
・ろれつ障害
・視界異常
・下を向くと顔面が痛い

当院では安全を最優先にしています。
2〜3回の整体アプローチ+セルフケアで改善が見られない場合も受診を勧めます。

難治になりやすい頭痛ケース

慢性的な首肩こり頭痛の中には、セルフケアや整体だけでは改善に時間がかかるタイプも存在します。
特に次のような背景がある場合は、慎重な対応が必要です。

① 内耳過敏タイプ(気圧変化で悪化)

・雨や台風前に悪化
幼少期から気象痛がある
・めまいを伴うことがある

内耳と自律神経の過敏が関与している可能性があり、環境変化の影響を強く受けます。

② 鎮痛薬の多用(薬物乱用頭痛)

・月10回以上の服薬
・薬を飲まないと毎日痛い
・痛みが全体に広がっている

薬によって一時的に抑えられても、脳が痛みに敏感な状態になっているケースがあります。
この場合は医療機関との連携が重要です。

③ 高ストレス環境が続いている

・無意識の強い噛みしめ
・睡眠中の歯ぎしり
・常に肩が上がっている

ストレスが抜けない限り、首と顎の緊張も抜けにくくなります。

④ 頚椎の変性(骨棘・椎間板変性)

画像診断で変性所見がある場合、神経への持続的刺激が関与していることがあります。
完全な消失よりも「負担を減らす」視点が重要になります。

⑤ 強い自律神経失調

・動悸
・冷え
・不眠
・光や音への過敏

このタイプは回復に時間がかかる傾向があります。

⑥ 慢性的な睡眠不足

睡眠不足は痛みの閾値を下げます。わずかな緊張でも頭痛として感じやすくなります。

⑦ 脳が痛みを記憶している状態(中枢性感作)

慢性化した頭痛では、痛みそのものが脳に「学習」されてしまうことがあります。

実際に、

「頭が輪っかで締めつけられている感覚が抜けない」

と表現された方もいました。

この状態では、筋肉の緊張が軽減しても痛みの感覚が残ることがあります。痛みが“体の問題”から“神経の過敏状態”へ移行しているケースです。

整体としての立場

これらのケースも対応は可能ですが、

・改善までに時間がかかる
・段階的な回復になる
・医療との併用が必要な場合がある

という点をあらかじめご理解いただくことが大切です。

無理に短期間で結果を求めるのではなく、身体と神経のバランスを整えながら、少しずつ安定させていくことが現実的な目標になります。

まとめ|頭痛が出る場所は身体からのメッセージ

①後頭部外側〜目の奥 → 首のズレ
②こめかみ・耳横 → 食いしばり
③交互に出る → 複合型

まずは「どこが痛いか」を観察することが大切です。

頭痛は怖いものではなく、身体からのサインです。場所が分かれば、対処法も分かります。

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