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【自律神経セルフケア】自律神経が安定する栄養ビタミン7選!国家資格持ち整体師が解説

はじめに

自律神経の乱れは今や現代病化しつつあると感じています。

当院にも「自律神経の乱れで・・・」「自律神経失調症で・・・」

そんなお悩みからくる肩こりを抱える患者さんも多くいらっしゃいます。

体に現れる大きな症状としては、食いしばり・歯ぎしりからくる

首肩こり、頭痛、めまい、耳鳴りなどをかかえる方が多いです。

そして、メンタル的にも不安定になりやすいという点もあります。

この自律神経の乱れは、食いしばり・歯ぎしりのケアを行い、

バランス整体によって姿勢を正しくし、呼吸を深く吸える状態をつくることで

軽くなっていくことが期待できますが、如何せん、整体のみでは時間がかかることが多いです。

ご希望の方は、受付にて一言お伝えください。

☆「自律神経で薬に頼り続けることをなんとかしたい」

☆「自分でなんとかできる術を知りたい」

☆「現状をなんとか打破したい」

そんな良くしたいモチベーションが高い方のみ、最後までご覧ください。

自律神経失調症とは?

自律神経は、脳からの命令で無意識にコントロールされます。

自律神経が乱れると体や内臓活動、メンタルなど様々な面で不調を感じます。

具体的には

  • 頭痛を過敏に感じる
  • めまいを感じる
  • 耳鳴りを感じる
  • 食いしばり・歯ぎしりをしてしまう
  • 自然と力が入ってしまう
  • 動悸、脈がおかしくなる
  • 呼吸が苦しい
  • 便秘、消化不良
  • 過敏性腸症候群(IBS)
  • 頻尿
  • パニック発作
  • なんだかやる気がおきない
  • 寝ても眠気が止まらない

などがあげられます。

交感神経が働くべき時に副交感神経が働いてリラックスしてしまう

副交感神経が働くべき時に交感神経が働いて興奮してしまう

そんな、自律神経のONとOFFが狂うことによって自律神経失調症になってしまうのです。

原因としては様々ですが、

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • ホルモンバランス(月経周期なども)
  • 気温や湿度の変化対応
  • 風邪などの体調不良
  • アルコール・カフェイン
  • 薬の副作用
  • 栄養失調

が挙げられます。

整体に通っていた自律神経失調症の30代女性Tさんの改善ケース

これは整体で呼吸が深くしやすい体質改善によって脳の酸欠がリカバリーでき、

そして、十分な栄養をとることで神経伝達がスムーズに行えるようになったためです。

Tさんは子育て中の専業主婦。

子どもが生まれて育児、家事に専念したタイミングで

夜眠れなくなってしまい、次第に、めまいや頭痛を感じるようになり、

呼吸が苦しくなってきたので総合病院に受診したところ

自律神経失調症と、パニック障害の診断を受けました。

処方された薬を飲み続けるも、悪化はせずとも一向に良くなる気配が無く、すがる思いで当院へご来院されました。

お身体をチェックしていくと、こめかみの筋肉(側頭筋)や、首の前の筋肉(胸鎖乳突筋・斜角筋)が強く緊張し、呼吸がとても浅い状態。

この症状の方の治り方として、一度の整体で全快復!ということはまずなく、

アップダウンの波が起こりながら徐々に良くなっていくケースが殆どです。

例えば、整体を行って身体と気分が楽になってアップしたかと思えば、次の日には少しダウンするなど、

調子を上げる分だけ、ガクッと下がるアップダウンの波が起こることが多いです。

ただ、プラスマイナスゼロといよりかは、3歩進んで2歩下がるような1歩前進のアップダウンです。

アメリカの株価のように徐々にジグザクあがっていく形です。

平均的な通院頻度は、

回数的には5~6回の通院で、期間にして4週間~5週間

自律神経が高い水準で安定し、他症状も落ち着くことが多いです。

ご参考にされてください。

この自律神経が良くなる過程においてのアップダウンの波を最小限におさえるためにも、

今回のTさんにも快復の傾向と、早くより安定的に良くするための栄養素7つを事前に伝えたうえで、通院をし始めることとなりました。

1回目で劇的に楽に変化するも、翌日にはやはりダウン。

2回目から4回目も同じ傾向だが、ダウン時の辛さが軽くなり、

5回目には薬の量が明らかに減っていき、

6回目の4週間目には、安定して自律神経症状が無くなったため、集中的な治療整体期間を終えることができました。

めまいや頭痛、食いしばり・歯ぎしりも無くなり、パニック障害も落ち着き、夜も普通に寝ることができるようになったそうです。

今では、月に1度のタイミングで、呼吸がしやすい身体に整体し、

また自律神経がダウンしないようにメンテナンスを行っています。

Tさんがこれだけ自律神経が安定することができたのも、バランス整体の効果は勿論、7つの栄養ビタミンがしっかりと取れていたためです。

ここからは、Tさんにも取って頂いていた栄養とその効果を解説していきます。

栄養・ビタミン7選

自律神経を落ち着かせるためには7つの栄養が有効で

  • ビタミンB
  • ビタミンC
  • ビタミンD
  • マグネシウム
  • EPA・DHAなどの油
  • 鉄分
  • 亜鉛

上記を、食事やサプリメント(オススメ)などで取る事が大切です。

なぜなら、これらの7つの栄養素は

脳の神経伝達をスムーズにさせる効果があり、自律神経のバランスを整えることができるためです。

ビタミンB

なぜならビタミンB群は神経の伝達において必要な栄養素だからです。

手足のシビレなどの神経症状においても、病院でメチコバールというお薬が出されます。

このメチコバールの正体はビタミンB12のことで、ビタミンBは神経に関連している栄養素です。

また、ビタミンBの他効果としては、

アルコール分解にも最適でお酒を飲む前にも有効、

炭水化物の糖質をエネルギーに変えるサポート効果もあるのでダイエットにも有効です。

食品としては、

豚肉、豆類、ナッツ、鶏肉、サケ、マグロ、バナナ、レバー、卵がオススメです。

ビタミンC

なぜならビタミンCには強力な抗酸化作用があり、酸化して傷ついた神経細胞を助ける役割があるためです。

酸化とは、酸素が結びついてしまうことです。

例えば鉄が酸化するとサビが発生しますが、体内において神経や組織、

筋肉なども同様の酸化プロセスが起き、ダメージを受けます。

神経の酸化においては、自律神経の乱れに繋がります。

体内の酸化の原因としては、たばこやアルコール、加工食品、糖質の過剰摂取などがあります。

神経細胞が酸化してダメージを負ってしまうことで、

神経の働きがうまくいかなくなり、自律神経が乱れてしまいます。

またビタミンCの他効果としては、

体内のコラーゲンをつくる時にも必要な栄養素なので、取り続けているとお肌がきれいに、

そして、抗酸化作用は風邪などの体調不良時や予防にも有効です。

食品としては、

レモン、イチゴ、パプリカ、キャベツ、ブロッコリー、トマトなどがオススメです。

ビタミンD

なぜなら、ビタミンDにはセロトニン合成や、メラトニン調整、神経の保護や成長を助ける栄養素だからです。

ビタミンDには、自律神経を落ち着かせる効用が3つあります。

①セロトニン合成

セロトニンとは、神経伝達物質で「幸せ、幸福感」を感じる働きがあり、

気分や感情の安定に欠かせないもので、自律神経に深くかかわっています。

このセロトニンをつくることに対して使用されるのがビタミンDです。

ビタミンDが欠けるとセロトニンが足らなくなり、気分や感情が落ち込み、自律神経が乱れます。

このセロトニンは、かわいいペットや、かわいい子供を、

愛情もって抱きかかえるときなどにも体内で湧いてきます。

②メラトニンの調整

メラトニンとは夜眠くなる、朝に目が覚めるという体内リズムを整えるホルモンで、

ビタミンDはこのメラトニンが働く時に使用される栄養素です。

なので、不足すると睡眠の質が低下して自律神経が乱れます。

③神経の保護や成長

ビタミンDは脳にある無数の神経保護や、神経の成長時に必要な栄養素です。

なので、不足してしまうと脳の健康維持・成長・保護ができなくなり、自律神経が乱れます。

また、ビタミンDの他効果として、

免疫系のサポートにも使われる栄養素なので、普段から摂取していることで免疫系が強くなり、体調を崩しにくくします。

食品としては

サケ、マグロ、サバ、肝油ドロップ、ヨーグルト、卵などがオススメです。

院長オススメ!肝油ドロップ

↑タッチしてください。

マグネシウム

なぜなら、マグネシウムには体内にある多くの神経伝達をスムーズにさせる効果があり、

特に、交感神経と副交感神経のバランスを整える効果が期待できるためです。

また、他効果としては

リラックスと安眠効果、ストレスを感じたときに出るホルモン(コルチゾールといいます)の過剰な反応を抑える効果

ましてや、全ての神経細胞の膜(神経を包む皮のようなもの)を安定させるためにも使用される栄養素で

体の活動を多面にわたってサポートする優れものの効果があります。

食品としては

マグロ、アボカド、バナナ、昆布、ほうれん草、アーモンド、カシューナッツがオススメです。

EPA・DHAなどの油

なぜなら、EPA・DHAなどの油は、全ての神経細胞膜に必要な栄養素であり、

さらに、神経を炎症ダメージから保護する役割があるためです。

神経ができる過程で使われる栄養素オメガ-3脂肪酸の油です。

これが不足してしまうことにより、神経の健康が損なわれてしまい、

上手く働かなくなることで自律神経が乱れてしまいます。

また、他効果としては、

幸せ幸福感に大切な神経物質の「セロトニン」体内でつくるにあたっても必要な栄養素であり、

ストレスを感じとるホルモン(コルチゾールといいます)が過剰に働いて

自律神経が乱れないようにコントロールする時にも重要な栄養素です。

食品としては

サケ、マグロ、サバ、イワシ、亜麻仁油、くるみがオススメです。

鉄分

なぜなら、鉄分は血液となり体内にて酸素を運ぶという役割があるのですが、

神経細胞にも十分な酸素を運ぶことで、その働きをサポートすることができるためです。

特に女性の月経や、スポーツ後に失われやすい栄養素が鉄分で、

不足してしまうことで自律神経が乱れやすくなります。

これは、鉄分不足により貧血後、脳が酸欠状態になる、

そして、且つ、神経を働かせるときにも使われる栄養素であるために

不足すると神経の機能が低下して、自律神経が乱れてしまうためです。

余談ですが、ビタミンCと同時に摂取することで吸収効率が上がります。

是非、ビタミンCと同時に摂取するようにしましょう。

また、他効果としては、

こちらも、幸せ幸福感に大切な神経物質の「セロトニン」

そして、目標達成やモチベーション維持に大切な神経物質の「ドーパミン」

体内でつくるときにも必要な栄養素です。

食品としては

豚牛の赤身肉、鶏肉、魚、ほうれん草がオススメです。

亜鉛

なぜなら、亜鉛は様々なホルモンをつくるときや調整に必要な栄養素で、

特にセロトニンドーパミンに重要な栄養素で、気分やストレス反応の安定をつくり、

自律神経を落ち着かせる効果があるためです。

特に男性に不足しがちな栄養素です。

亜鉛は、神経を働かせるときにも使用される栄養素で、不足すると自律神経が乱れやすくなります。

セロトニンは、幸せホルモンともいわれていて、幸福感を感じるホルモン

ドーパミンは目標達成や向上心、やる気に直結するホルモン

これらの気分や感情に関係する神経物質をつくるために使われる栄養素が亜鉛です。

また、他効果としては、

亜鉛も、強い抗酸化作用があるため、体内の酸化含めた、神経の酸化ダメージを防ぐことができ、

その点においても自律神経を落ち着かせる効果があります。

余談ですが、亜鉛はビタミンCと摂取すると相乗効果があります。

牡蠣(カキ)にレモンをかけて食すことは非常に栄養摂取においても効率のいい方法です。

食品としては

牡蠣(カキ)、牛肉、ナッツ類がオススメです。

オススメ 自律神経に効くサプリメント一覧【完全版】

当院おすすめの自律神経に効く栄養ビタミンサプリメントを紹介します。

おすすめ食品はご紹介しましたが、

現実的には食事のみで栄養素を取り切ることはほぼ不可能です。

院長の私も日常的に飲んでいる、今回のTさんにも購入して飲んでもらった

7つの栄養ビタミンサプリメントをまとめてみました。

■ビタミンB

ナウフーズ ビタミンB-100(タイムリリース) 100Tabs■ビタミンC

↑をタップください。

■ビタミンD

ビタミンD3 10,000Iu GMOなし ミニ ソフト ジェル 120カウント

↑をタップください。

■マグネシウム

Now Foods, マグネシウムキレート、植物性カプセル 120粒

↑をタップください。

※マグネシウムは過剰摂取により、お腹を壊すこともあります。数量を守りましょう

■EPA・DPA(オメガ-3脂肪酸)

[オメガ3 プレミアムフィッシュオイル 魚ゼラチンソフトジェル100粒]

↑をタップください。

※普通に亜麻仁油を食しても大丈夫です。

熱に弱いのでサラダに合わせるのがオススメです。

日清オイリオ アマニ油 フレッシュキープボトル 320g

↑をタップください。

■鉄分

ディアナチュラ ヘム鉄 30粒

↑をタップください。

これは個数が少ないため、購入頻度が多くなる傾向があります。

■亜鉛

NOW グルコン酸亜鉛(50mg) 250 tabs

↑をタップください。

■補足 マルチビタミン

ディアナチュラ ビタミンD強化・マルチビタミン・亜鉛・乳酸菌 120粒(60日分)

↑をタップください。

マルチビタミンでしたらこれを飲んでいたら調子がよかったです。

コラム より吸収率を上げるならプロテイン?!

なぜなら、プロテインに含まれているタンパク質は、

内臓、血管、筋肉、皮ふ、神経あらゆるものに使われる栄養素で、

栄養素を吸収する過程においても必要な栄養素です。

そのためタンパク質が足りていないと、今回の自律神経安定のための7つの栄養吸収率が落ちてしまいます。

なので、しっかりと栄養素をとっているのに個人差が出る場合がありますが、

それは、体内のタンパク質が満たされているかどうかの差です。

より再現性高く自律神経を落ち着かせたい方は、プロテイン(タンパク質)も飲むようにしましょう。

■オススメのプロテイン(含有量関係なく、個人的な飲みやすさとコスパ重視)

ALPRON (アルプロン) ホエイプロテイン WPC (チョコ風味, 1kg)

エクスプロージョン 3kg ホエイプロテイン バナナ味

↑をタップください。

コラム 薬を飲む方は長引く傾向あり?!

なぜなら薬によっては、副作用により、うつ病や自律神経が不安定になってしまう効果が出る場合があるためです。

自律神経症状を落ち着かせる薬のほとんどは神経系にアプローチするため、そのような副作用があることがあるそうです。

服用している薬の効果・副作用をネットで調べていただき

「中枢神経を阻害」「依存性あり」「習慣性あり」などの記載がある場合は

7つの栄養素を服用し続けていても、自律神経が安定するまで長引く傾向があります。

(当院にいらっしゃる方の症状経過データからみて多いと感じています。)

そして、そういった方ほど、症状のアップダウンの波が激しい傾向があります。

いずれ安定するアップダウンの波なのですが、時間がかかるとなると、その落差に苦痛を感じる事も少なくありません。

(良くなる、悪くなるを何度も繰り返すのは精神的に辛いです)

なので、自律神経に過敏になりすぎてしまっている方においては、

実際に当院にいらして、バランス整体と7つの栄養摂取で快復させていくにあたり、

その自律神経が安定するまでのアップダウンの波に耐えられない

不信感や、快復の見込みが感じられないと感じた際は、

すぐに従来の薬服用中心の治療に戻すことを、又は、転院をおすすめしています。

そういった方こそ自律神経を完全に治そうとする傾向もあります。

しかし、断言しておきますが、自律神経症状は治る事はありません。

自律神経は交感神経、副交感神経2つの神経が、絶え間なく揺れ動く波のように働いており、

完全に症状を消す治すというものではなく、「安定」させるということが人体にとって自然体ですし

当院の治療整体においての自律神経症状の治療方針、ゴールです。

「自律神経症状を完全に治したい」と、治すことに囚われれば囚われるほど、

それがストレスによって自律神経が乱れてしまい、体的には更に頭痛を感じる、

肩こりを感じる、食いしばり・歯ぎしりをしてしまうという状態になってしまう方が多いです。

くり返しますが自律神経に過敏になりすぎてしまっている方においては、

実際に当院にいらして、バランス整体と7つの栄養摂取で快復させていくにあたり、

おわりに

今回は、自律神経を安定させる7つの栄養素と、その症例改善ケースも踏まえて解説していきました。

内臓疾患などの病気を抱えている方は、摂取してはいけない栄養素が無いかどうか

主治医に確認してから、7つの栄養素を試してください。

当院においてですが、バランス整体と7つの栄養摂取を日常に取り入れることで、

多くの自律神経からくる症状の方が、回数にしては5~6回期間にしては、4,5週間で安定し落ち着くことが多いです。

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