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食いしばり・歯ぎしりで首が埋まる?亀のような首シルエット改善のセルフケア!

はじめに

ストレス社会の現代において、爆発的に増えてきている「食いしばり・歯ぎしり」

それが原因による首痛や肩こりを抱えるかたが当院でも多数ご来院されます。

食いしばり・歯ぎしりがもたらす不格好(ぶかっこう)な見た目、

つまり首が埋まる亀のようなシルエット、そして、その自身でできる美容セルフケアについて解説していきます。

「食いしばり・歯ぎしりに悩まされている・・・」

「なんだか首が無くなってきた感じがする・・・」

「自分でも何かできることは行いたい!」

そんな方は、是非、最後までご覧なってください。

食いしばり・歯ぎしりの原因は?

ストレスを感じると、人はそのストレスに順応するために自律神経が興奮することで噛みしめます。

または、そのストレスを発散するために噛んでしまいます。

これは全て無意識のうちに行ってしまう事が大きいので、防ぎようがないものです。

何かに集中したときに噛んでしまうこともこの「ストレス」順応が原因です。

ストレスが少ない環境に身を置くか、噛まないように意識してみることが必要になります。

寝ている時の歯ぎしりにおいては、どうしても無意識でおこなってしまうものなので、

マウスピースを着用するなどして歯の保護を行うことも重要です。

猫背姿勢によっても、食いしばりしやすくなってしまいます。

これは、猫背姿勢で頭が前に垂れ下がるようなシルエット、

持続的に下をみるような体制になると、奥歯が自然に噛み合ってしまい、

食いしばりを誘発しやすくなってしまうためです。

猫背姿勢は、日常生活の猫背癖、スマホ操作時や、

デスクワーク時になってしまうため、近年、増えてきてしまっています。

普段から背中が丸まらないように気を付ける、デスクワークもスタンディング

椅子の高さ、机の高さを変えてみるなど、ご本人の工夫も必要になってきます。

寝ている時の枕の高さが高すぎることも歯ぎしりの原因になります。(仰向け寝において)

これは枕が高いせいで顎が引けすぎている首の角度、

寝姿勢をすることによって、歯が噛み合いやすくなってしまうためです。

食いしばり・歯ぎしりが気になる方は、低い枕を使って眠れるように工夫していきましょう。

首が埋まる亀のようなシルエットとは?

これは、食いしばり・歯ぎしり時に、首の前の筋肉の広頚筋や胸鎖乳突筋、

そして、肩の後ろにある筋肉(僧帽筋がメイン)が緊張し肩が上がることによって、

二次的に、第1肋骨から耳の方まで走る斜角筋に力が入り続けることで、

肩が常に上がるようになり、首が埋まっているようにみえてしまうためです。

「首が無い」

という方は、肥満以外に、食いしばり・歯ぎしりが原因の場合も多いです。

食いしばり・歯ぎしりに悩まされていたNさんの症例ケース

これは、首の関節調整、並びに、食いしばり・歯ぎしりの筋肉を集中的に整体アプローチし、

Nさん自身にも意識的に食いしばらないようにしてもらうこと、

そして、今回お伝えするセルフケアを行っていただいたためです。

Nさんは、毎朝の寝起きに感じる首のガチガチな感じと、欲をいえば首が埋まっているシルエット

そして、噛むときの顎の痛みもどうにかしたいとのことで、当院にご来院されました。

触ってみると、首前の筋肉がガチガチに、そして、肩も上がっている見た目で、

正に食いしばり・歯ぎしりタイプの肩こりだと考えられました。

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食いしばり・歯ぎしりの原因「ストレス」です。

Nさんはお仕事、そして、母親の介護関係も重なりストレスフルな日常をここ数年過ごしているとのことでした。

施術後は、1回目の整体で常に感じていた肩こり感が半減し、

Nさんには1つのセルフケアを同時進行で行って頂きました。

その後、整体を行うごとに食いしばり・歯ぎしりの度合いも軽くなっていき

5回目の整体を終えた後には、朝の寝起きの感じが楽になってきたとのこと。

顎の痛みも無くなったそうで、Nさんから「首周りがすっきりし、首ができた」と喜びのお言葉も頂けました。

見た目はお言葉通り、首が長く伸びたように見え、そのおかげか顔が明るくなった印象を感じ取れます。

Nさんは今、「ストレス」を感じると出てきてしまう症状のため、月に1度、メンテナンスで通院しています。

Nさんに行っていただいていた「対策セルフケア」を解説していきます。

対策セルフケア

これは、顎の外側翼突筋をセルフマッサージすることで、

噛みしめにくい体質を作ることができるためです。

外側翼突筋は口を開けること下顎骨を前に出す働きがあります。

外側翼突筋をマッサージ刺激することで

この働き、特に「口を開ける」働きをしやすくさせて、

食いしばり・歯ぎしりの度合いを軽くさせることができます。

方法としては、

口を開いたまま耳の前に出来る凹みを親指で押し込み、

ツボに入るような刺激量で押したままキープします。

時間としては

15秒ほどキープ(持続的な圧)で十分です。

強さとしては、

5段階中1から2ほどの強さで大丈夫で、ツボ刺激を感じられる強さがベストです。

効果としては、

口が開ける動きがしやすくなり、顎の動きがスムーズになった感覚を感じられます。

注意点としては、

痛みを我慢するような強さで押し続けてしまうと、

顎関節がこわれる可能性があるので、ツボ刺激を感じられる程度の強さにおさえましょう。

小顔効果も狙える一石二鳥なセルフケアなので

食いしばり・歯ぎしりに悩む方は行ってみてくださいね。

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オススメの治療整体オプション

顎関節矯正は、実際にNさんにも行っていたオプションで、

食いしばり・歯ぎしり時に顎関節にかかる負担を左右均等

近づけるように顎を整えることで症状を和らげます。

猫背矯正は、背中で丸まり頭が前に下がることで奥歯が噛み合い、

食いしばり・歯ぎしりを誘発させてしまう

猫背姿勢を伸ばす整体を行うことで、症状を和らげます。

おわりに

今回は、食いしばり・歯ぎしりによる「首が埋まる亀のようなシルエット」のセルフケアを解説しました。

改めて、食いしばり・歯ぎしりの原因は「ストレス」になりますので、

整体のみでは限界が必ずあり、本人のセルフケアも必要になってきます。

食いしばり・歯ぎしりは時に、首のシルエットを崩すだけでなく、

エラ骨を太くさせ、そして、腕がしびれる症状(胸郭出口症候群といいます)も引き起こします。

「確かに首が埋もれるようなシルエットになっているかも・・・」

「最近、寝起きに肩周りがこる感じがする・・・」

「食いしばり・歯ぎしりをどうにかしたい」

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